日本の労働組合は、ほとんどが個々の企業の枠内で組織されている企業別労働組合である。欧米のように産業別あるいは職種別の強力な組織を持っていない。企業内に限定されているからひろがりも小さく、産業別組合や職種別組合のような交渉力もない。日本の労働組合運動にとってはこの企業別組織という構造からくる弱さをいかに克服するかということが最大の課題だった。春闘はこうした小さくてパラパラな企業別労働組合がお互いに手を結んで、一斉に行動を起す事でその弱さを補おうという意図で始められたものだったのである。
[おすすめサイト]
本厚木 アルバイト
本厚木のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
> [詳細情報へ]
富士 アルバイト
富士・富士宮市周辺のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク静岡】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
> [詳細情報へ]
南船橋 アルバイト
南船橋のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
> [詳細情報へ]
海浜幕張 アルバイト
海浜幕張のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
> [詳細情報へ]
上野 アルバイト
上野・浅草・浅草橋のアルバイト・バイトを探す【タウンワーク関東】短期バイトの求人や社員の仕事も満載
> [詳細情報へ]
個々の企業別組合だけでは弱い存在だが、これらが会計や人事の年度が変わる春に手を組んで一斉に賃金改定要求を展開すれば大きな力になるだろうという戦略だった。「皆で渡ればこわくない」という読みである。けれども春闘がはじめられた頃は、日本は朝鮮戦争特需が過ぎ去ったあとの不景気の最中で、組合が賃上げ要求を出しても経営側には賃上げの原資も乏しく、また逆にストライキによって生産が止まっても会社側は失うものが少いからストライキの脅しもあまり利かないという状態だった。組合は懸命に闘っても結局あまり得るところがなく、はかばかしい成果はあがらなかった。